は~るよこい は~やくこい・・・
深山(みやま)みみこと申します。
暦の上では二十四節気の啓蟄(昆虫たちが冬眠から目覚め活動を始めるころ)も過ぎ雪国にしてはやや気温も上がり、春の足音が・・・と思える今日この頃です。 皆さまはどのようにお過ごしでしょうか。
私の住む山間(やまあい)の町では、今朝も害獣駆除放送が流れました。1・2月はイノシシでしたが今月は野ウサギでした。雪原を駆け巡る野ウサギはペットで飼われるウサギとは違い、耳は少し短めで後ろ足がとても発達しています。冬季間だけ白い毛色になり雪と同化することと夜行性でもあるためか足跡は何度か目にしていますが、遭遇したのは古希を過ぎた私でも2度だけです。見た目はかわいらしい小動物ですが、害獣駆除担当者の話では農業や林業関係の皆さまにとっては露地野菜や果樹への食害だけでなく、天然林の劣化など生態系への影響もあるということでした。
幼子たちから役場に「動物たちがかわいそうです。殺さないで下さい!!」と手紙が来るそうです。子どもたちの優しい心を踏みにじらないために、幼稚園や小学校等に出向き、自然環境や生態系の保護がいかに大切か伝えているそうです。それを知り得てからの幼子たちは、今朝の放送をどのような思いで聞いていたのでしょうか・・・。(*´з`)
一休さんの頓智に「⛄⛄雪が解けると~~~🌸🌸🌸春が来る」というものがありました。今の社会情勢はまさに冬。某新聞にはロシアのウクライナ侵攻、コロナパンデミックによる世界経済不安、国内関連では年金・医療・社会保障などの他に33の問題が記載されていました。私一人がかかわって解決できる問題は皆無に等しいが、一人一人が意識して協力し合えば解決できる問題が数多くあるのでは、とも感じました。
一日も早く、生きとし生ける全てのものに、⛄雪が解けて🌸春が来ますように・・・。
「春よ、来い。
(^^♪ 春よ 遠き春よ 迷い立ち止まるとき
夢を くれし君の 眼差しが肩を抱く♪♪♪
松任谷由実 」