令和6年度第2回全体研修報告
令和7年3月13日(木)大石田町町民交流センター「虹のプラザ」中会議室で障がい者自立生
活センターほっとらいふの全体研修を行いました。
今回の内容は、危険予知トレーニング研修と令和6年度振り返り、7年度年間計画についてでし
た。
危険予知トレーニング研修は1件の重大事故の背後に、29件の軽傷を伴う事故があり、ヒ
ヤリハットに該当する事案が300件起こっているというハインリッヒの法則を基にグループワ
ークを行いました。
事故につながる事案が潜んでいるイラストから、どんな危険があるかを各自書いた後、グループ
内で共有し、最後に各グループが発表をしました。
危険を予測できてくると事故につながる事案が見えてきて、謎解きのようでした。
取り返しのつかない重大事故をおこさないためには、その作業やその場所の危険性を認知、共有
し、どう対策するかが重要になります。
一人一人の安全意識を高め現場に潜む危険に気づけるようになれば、事故を減らせるのではない
でしょうか。
当事者と介助者も安全な自立生活を送るため、気づきの多い研修になりました。
次に、昨年度の振り返りや来年度の年間計画について話をしました。
例年続いている学校の活動では微力ながら貢献できたと思います。
7年度も引き続き、障がいがあってもなくても高齢になっても、どんな人も安心して暮らしやす
い社会を目指し活動します。