令和7年9月11日尾花沢市立福原中学校福祉体験学習 

 令和7年9月11日、尾花沢市立福原中学校において障がい者自立生活センターほっとらいふと尾花沢市社会福祉協議会による福祉体験学習が行なわれました。

 最初にほっとらいふが「心のバリアフリー」の講話をしました。プロジェクターでスライドを映しながら、バリアフリーとは? 心のバリアってどんなこと? そして心のバリアフリーを具体的な行動に移す大切さについて話しました。

 心のバリアを中学生のみなさんに身近に感じてもらえるように、市内の有名温泉を訪れる外国人や自分の経験に近い心のバリアの具体例をあげ、どのように心のバリアフリーにつなげるかを聞いてもらいました。

 その後生徒は3チームに分かれ、ほっとらいふによるスロープと段差を乗り越える車いす体験、社協による高齢者疑似体験をしました。どの体験も思ったより簡単なことではないと、当事者の困難を自分事として実感してもらえたのではないでしょうか。

 今回の福祉体験学習が、これからの生活の中で困っている人を見かけた時、心のバリアフリーを行動に移すきっかけになれば嬉しいです。

 さて、福原中は残念ながら今年度をもって閉校になります。ほっとらいふは福祉体験学習に関わらせていただき、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。