🍂食欲の秋・スポーツの秋・読書の秋・芸術の秋・・・?
こんにちは。深山(みやま)みみこと申します。
私の住む山間(やまあい)には、爽やかな風が吹き渡り、木の実も熟れ動物達は冬支度に入っています。そんな中時折、クマ、イノシシ、サル達の駆除放送も流れる今日この頃です。
秋は美味しい食べ物が目白押しですね。私の脳裏を様々な味覚たちがよぎります。皆様はどのような秋をお過ごしでしょうか。今回は、日頃から皆様の健康をおあずかりしている私から、秋の体調管理について二つ情報提供させていただきます。
一つ目、ここ山形は果物王国でもあるため旬の果物が食べ放題です。
お菓子同様ついつい食べ過ぎてしまいがちですが、これが落とし穴で、中性脂肪を増やす原因になります。理想接種は一日約200gが目安と言われています。最近の果物は品種改良されているため、糖分が多く食べ過ぎると中性脂肪の増加や血糖値の上昇につながってしまいます。
あくまでも目安ですが以下を参考にして下さい。
・バナナ小1本110g・リンゴ1/2個150g・ミカン2~3個200g・キウイフルーツ大1個150g・梨1/2個200g・ブドウ大10粒150g・柿1個150g etc
また昔から「朝の果物は金、昼は銀、夜は銅」と言われています。朝頂くのが理想、夜遅く食べると糖分が中性脂肪に変わりやすくなりますので、ご注意下さいませ。
二つ目、「天高く馬肥ゆる秋」と申しますが秋は、日本の上空を低気圧と高気圧が交互に通る為、寒暖の差が大きくなる季節ですので体調を崩しやすくなります。夏に受けた冷房や冷たい飲食による「冷え」は胃腸機能を低下させたまま秋を迎えます。また寒暖の差は自律神経を乱し、身体のだるさや疲れ、頭痛を引き起こす恐れがあります。その上空気の乾燥が進み水分補給が疎かになり、喉の痛みを引き起こし、万病の元と言われる「風邪」に発展しますので注意が必要です。
これらの予防対策としては、身体を冷やさないように温かい飲み物や食べ物を食べて、お風呂にはしっかり浸かるようにしましょう。また秋は喉の渇きを感じにくくなるため、積極的に常温のミネラルウォーターや白湯を飲むことをおすすめします。栄養面では、善玉・悪玉コレステロールのバランス調整のため青魚や血管の柔軟性を上げるナスや根菜、豆類、新鮮野菜等をオリーブオイルでの調理などもおすすめします。
日頃から食事に気を配り、軽い運動などで体調管理することで、定期健診に引っかからない健康な身体になりますよ(^_-)-☆